海外衛星受信作業 手順一覧

受信作業の手順
11 /07 2009
■海外衛星アンテナ設置・調整作業の流れ
01)日本で受信できる衛星・チャンネルを調べる
02)自分の地域における衛星の位置・方向を調べる
03)自宅でも受信かどうかを調べる&アンテナサイズの決定
04)中継回線の混信調査(現在は不要)
05)機材を購入する
06)アンテナを組み立てLNBFを固定する
07)チャンネル情報の確認とチューナーのセット
08)チューナーとLNBFを接続する
09)テレビをONにしチューナーのチャンネルサーチ画面を出す
10)アンテナを動かして衛星に合わせる
11)最良の受信状態にするため微調整を行う
12)アンテナを固定しLNBFコネクタに防水処理をする
13)同軸ケーブルの引き込み穴をふさぐ
14)部屋に戻ってチャンネルを全てサーチさせる
15)受信作業完了
16)アフターケアとしてその後定期的にネジの緩みを確認する

■メジャーな応用機材の設置方法
 ・1枚のアンテナと複数LNBFで複数衛星受信
 ・小型アンテナ用 DiSEqC制御H-Hマウント //
   >> DiSEqC1.2制御のチューナー設定方法
   >> USALS制御の チューナー設定方法
 ・ポーラーマウントアンテナへのアクチュエーター取り付け ///
 ・大型アンテナ用 36V H-Hマウント //



■作業に適した日

風の無い晴天の日がお勧めです。風があると大型アンテナが倒壊したり人ごとよろめき倒れる危険性があります。

曇りでも構いませんが、太陽が出ていると方位を確認できて便利です。 雨の日は同軸ケーブルをコネクタに挿す、防水テープを巻くといった作業をするのには向いていないと思います。Kuバンドでは雨が降るとで受信状況悪化するので、雨量によってはアンテナ調整がうまくいかない可能性もあります。


■作業に必要な人数

アンテナの運搬・設置作業以外は1人でも可能ですが、マンションや住宅の上階に設置する場合は無理をせず補助を頼んでください。

海外衛星アンテナは120cmぐらいになると風圧で相当な力がかかり、微風でも倒れたり、強風になると1人で支えきれない動きを取ることがあります。目を放した隙に風が吹いてアンテナが落下する恐れもあるので、1人では大変危険です。マンションのベランダにCバンド用のアンテナを立てる場合は、特に注意が必要です。

非分割1枚もののスチール製アンテナは120cmにもなると30kg前後とかなり重くなることがあり、1人で持ち上げることは困難なこともあります。無理をすると怪我だけでなくアンテナの落下・凹みの原因にもなりかねません。我慢して1人で動かしてもディッシュが倒れて物にぶつかりボコリと凹みでもしたら大変なので、屋上等に上げる場合は人を呼んだ方が良いです。(我が家もそうしました。)

分割アンテナも1枚1枚はそう重くないのですが、それを持ち上げて取り付け巨大なディッシュの形にするとなると力が要ります。手伝ってくれる人がいれば2人で作業することをお勧めします。1人はディッシュを持つ係、もう1人はネジで固定する係です。(1人2役はかなりきついです。)

■作業時間

地中に基台を埋め込むような作業がなければ、慣れた人は

 ・Cバンド大型アンテナ組み立てに30分~1時間
 ・衛星探しに10分前後
 ・微調整に15分前後

で済んでしまうと思います。私も度重なるアンテナ調整の経験を積んだお蔭で、最近はシグナルが強い衛星であれば5分ぐらいでヒットするようになりました。

しかし最初のうちはそのようにはうまくいかず、時間がかかるのが普通かもしれません。おそらく1日で終わらない人も多いはずです。

私などは始めての頃には衛星探しに何時間もかかっており、「アンテナ組み立てが1日目、衛星探しが2日目以降~」といったスケジュールで作業。結局望むべき受信状態に漕ぎ着けたのは何日も後のことでした。

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。家のあれこれで機材のメンテナンス継続が難しくなり海外衛星受信やPC自作は引退。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

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