【手順8】チューナーとLNBFを接続する

受信作業の手順
11 /07 2009
(4年前に書いたものを加筆・修正しました)

■アンテナ調整の際、チューナーとテレビをどこに置く?

アンテナ調整の際にアンテナを回しながらテレビ画面が見られる状態にないと、衛星捕捉までにかかる時間が大幅に長くなってしまいます。

私も実際に遠くにテレビを置いた状態での作業を何回かやったことがあります。アンテナをずらす度にテレビの見える場所まで行って確認、また戻ってきてアンテナを動かしてみる、という繰り返しをしました。

しかしそのような方法ではチューナーに表示されたシグナルレベルやクオリティレベルの細かい数値をリアルタイムに見ながら作業が出来ないためアンテナ調整が遅々として進まず大変面倒でした。

アンテナの調整を行う場合は、下記のいずれかの方法が考えられるかと思います。

●受信に使用するテレビとチューナーを設置場所のなるべく近くに持って来て、常に見える状態にしたまま作業を行う
調整作業の時だけ設置場所まで延長コードを出して、アンテナのすぐ近くにテレビ一式を置いておけば、わずかなレベルの変化に即座に対応できるので一番お勧めです。距離が数mであれば長いAVコードをはわせてテレビだけ置くという方法も可能かと思います。

●テレビ画面を別の人に見てもらい、チューナー画面の反応を電話の内線機能を使うか大声を出すかして即時に報告してもらう
ただしアンテナを動かして相手の反応が返ってくるまでの時間分余計にかかるなど、効率は悪くなってしまうかと思います。

●AVトランスミッターを利用する
アンテナ設置場所に持って行けるサイズの小型テレビを買い、部屋にあるチューナーの映像をAVトランスミッターで飛ばして受信するという方法です。乾電池のみで動かせる小型テレビとUHFトランスミッターとの組み合わせなら延長コードが必要ないので、設置場所が屋根やベランダでも気軽に持ち運べて便利だと思います。


■アンテナ~チューナー~テレビ間を接続する



●LNB(F)とチューナーの接続

アンテナを組み立てLNBFを取り付けたら、今度はLNBFについているコネクタとチューナーについているLNB-INコネクタとを同軸ケーブル接栓付きでないケーブルを買った場合は自分で取り付けます)で接続します。

まだ微調整が残っているので、この時点ではLNBFのコネクタ部分等に自己融着テープを巻いての防水処理はしません。巻いてしまうと不具合が起こった時に再度はがすことになるので不便です。

●チューナーとテレビの接続

チューナーの映像出力端子とテレビの映像入力端子とをケーブルで接続します。シグナルの状態を音で知らせてくれるチューナーでない限り、アンテナ調整の段階ではとりあえず映像が出ていれば問題はありません。

私もアンテナ調整の際は引き回すケーブルの数を減らすため、赤・白の音声ケーブルは抜きにして、黄色い映像用ケーブルだけを使って作業することが多いです。


■注意点~電源OFFの状態で接続を行う

同軸ケーブルを接続する際、チューナーの電源は切ってOFFにしておきます。これについてはチューナーの説明書にも「電源が入った状態でLNBとの接続はしないように」といった感じのことが書いてあると思います。

間違った扱いをしてチューナー周りが故障しせっかくの投資が水の泡になると怖いですし、海外衛星チューナーは国内での修理がまず無理です。海外へ持ち出して修理するとすぐには帰ってきませんし、安いチューナーが買える修理費になる可能性もありますので、念のため電源OFFの原則を守ることをお勧めします。


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虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。家のあれこれで機材のメンテナンス継続が難しくなり海外衛星受信やPC自作は引退。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

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