デジタル海外衛星放送の画質と音質

ネットで調べた受信事情色々
06 /02 2005
■デジタル放送の映像・音声クオリティ

海外衛星のメリットとして「デジタルなので画像も音声もクリア」と書きましたが、実際にはチャンネルによって質はまちまちです。

デジタル海外衛星テレビ放送はMPEGファイルになっていますが、映像の質や伝送される情報の量には差があり同じ衛星に入っているチャンネルの間でも違いが見られます。

通常はテレビで見ても気にならない画質ですが、ひどい場合にはインターネットで視聴する低画質ストリーミング放送のように画面内の動きが早いとモザイクをかけたようになってしまうことがあります。

こうした時に出るモザイク模様は、受信障害としてのブロックノイズではなく、画面の映像が動くスピードに伝送される情報の量が追いついていない場合に生じるそうです。

私が以前受信したとあるチャンネルでもそういうモザイクが頻繁に出ていました。当初は放送するとまずい内容だからうっすらモザイクでもかけているのかと思いましたが、単に解像度やビットレートが低いだけでした。

日本で開始したデジタル放送は高解像度・高音質がウリですが、海外衛星がデジタルだからといって日本のそれと同じようなクオリティを全てのチャンネルで楽しめるという訳ではありません。現時点において、日本では16:9の高解像度海外衛星テレビ放送は殆ど視聴出来ない環境です。


■ノイズの種類

画面に現れるノイズはその形状からアナログ放送のものは「メダカノイズ」、デジタル放送のものは「ブロックノイズ」と呼ぶそうです。

海外衛星では主流がデジタル放送で、受信状況が悪い時にこのブロックノイズが出ます。ひどい時には画面全体がモザイクをかけたようになり視聴に耐えない状態になります。


■音声と音量

音声についてもまちまちで、あるチャンネルでは音が小さくても別のチャンネルに変えた途端(リモコンで音量をいじっていないのにもかかわらず)大音量になるということがあります。

チャンネルによっては音量の調整がうまくいっておらず音割れしている例もまれに見かけます。

またブロックノイズが入るような受信状態では音声も切れ切れになってしまうことが多く、チューナーがシグナルを認識していても視聴という面では実用性に欠けます。

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。家のあれこれで機材のメンテナンス継続が難しくなり海外衛星受信やPC自作は引退。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

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