スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

binファイルを入れてSlingbox非対応機器を操作できるようにするには

Slingbox
02 /26 2017
管理人は現在Slingboxのアップグレードを検討中です。PRO-HDの時にはSlingboxに対応していないJ:COMチューナーを動かすためにリモコンコードを書き込んだbinファイルを使っていました。海外衛星からすっかり遠ざかっていたほどの管理人なのでSlingbox 350やSlingbox M1ではbinファイルの設定は行えないのだろうと思い込んでいたのですが、どうやらそうではなかった模様。

最新のM1、M2(M2はアプリ料金等込みゆえに価格が高いだけで、ハードウェアはM1と全く同一)でもbinファイルが使えるとのことなので、過去の記事を加筆修正することにしました。


■参考サイト

Slingbox M1/M2でのbinファイル設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#M1
Slingbox 350/500でのbinファイル設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#SlingTV
それ以外の古いモデル(Legacy=PRO-HD等)での設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#Legacy

上記の内容は米国slingbox.comのサポートページと同じ内容のようです。米国サイトは日本からアクセスすると日本のslingbox.jpにリダイレクトされてしまったりするので、上のストリーミング機器マニア向けサイトを参照することをお勧めします。(あくまで管理人の環境においてですが、PCだとInternet Explorerはリダイレクトされますが、VPN機能がついているOperaだと大丈夫みたいでした。iPadもSafariではなくChromeだと米国版サイトを閲覧できました。)

How to upload custom remote .BIN files
http://support.slingbox.com/KB/KB-1000320
米国サイトの公式サポートページURLは上記の通りです。slingbox.jpへリダイレクトされた場合は読めません。VPN機能がついているOpera等、他のブラウザをお試しください。


■J1リモコンコードbinファイルの入手方法

hifi-remote.com
海外フォーラムのbinファイル置き場です。日本国内で出回っているチューナーのリモコンファイルが見つかることも。
Slingboxfan.com
binファイルを入手できない機器のリモコン設定用binファイルを作成するサービスをされています。管理人はJ:COMが提供しているHUMAXチューナーのリモコン解析とbinファイル作成をしていただいたことがあります。非対応機器でもSlingboxを使いたい!という管理人にはとてもありがたいサービスでした。


■Slingbox M1/M2でJ:COMのHumax製STBを動かしてみる

J:COMのCATVチューナーの大半はSlingPlayerのプリセットリモコンでは操作できません。古い機種のいくつかは対応しているのですが、J:COMに多いHumaxチューナーやSmart J:COM Boxのたぐいは基本非対応といった感じです。

管理人は、SlingboxをPRO-HDからM2に買い替えたのを機に、Humax製J:COMのJC-5100という機種の設定を改めて試してみることにしました。

Slingbox対応のHumax製CATVチューナーの中に型番の近いJC-5000があります。外見も似ているのでリモコンが代用できると思ったのですが、残念ながらコードが違ったようです。電源ON/OFFボタンも何も効きませんでした。そうなるとbinファイルを適用するしかありません。

リモコンデータは以前slingboxfan.comさんに作っていただいた「C1021_PL.bin」というファイルです。こちらをデスクトップ版Playerの設定画面を使って組み込みます。

m2setup_01.jpg
機器の選択画面で、カスタムリモコンファイルをアップできるようにプルダウンから選びます。

m2setup_02.jpg
機器の種類 → Cable TV
製造元 → カスタム
binファイルを選択 → 自分のPCのフォルダからbinファイルを選択

m2setup_03.jpg
リモコンをテストし、電源のON/OFF等ができるか試します。PRO-HDの時と同様、表示されるのは本物そっくりのリモコンではなく、binファイル経由でカスタム設定した時に使われるSlingPlayer汎用リモコンスキンです。対応していないボタンは全て「Custom」という項目に番号順でつっこまれるので使いにくいですが、いちおう全操作はできるようになっています。

m2setup_04.jpg
無事にJ:COMのケーブルテレビチューナーを遠隔視聴できるようになりました。


■M2にカスタムリモコンを適用したらタブレット用アプリでトラブル発生!

管理人手持ちのPRO-HD、350、M2(M1と同じハードウェア)とiPad版SlingPlayerとの組み合わせで、残念なトラブルが起きてしまいました。M2にbinファイルでカスタムリモコンを設定すると、ブラウザ版のWebSlingPlayerでは正常に視聴できるものの、以下のような現象に見舞われ視聴できませんでした。

・ iPad、iPad mini → リモコンをロードできないせいなのか、接続ボタンを押すとアプリが落ちる
・ Androidタブレット → 最適化中 .. 0% のまま進まない
・ Windows 10用アプリ → 接続して映像までは出るもののバーチャルリモコンを表示できない

iPadにiPhone版SlingPlayerを入れてみると正常に視聴できたので、スマホ版と違ってバーチャルリモコンが表示されるタブレット版の仕様なのかな?と思います。海外フォーラム等ではSlingboxのカスタムリモコンに関する自由度が新モデルになるほど低くなっていくといった話が良く書き込まれていますが、その通りだとすれば今後も最新機種+タブレット端末+カスタムリモコンの組み合わせに対して改善やサポートがなされることは無いままなのかもしれません。

M2は基本的にM1と同一なので、M1でもアプリが落ちる可能性があります。M1やM2にbinファイルを適用して、なおかつタブレットで視聴したい方はご注意ください。

各端末でのカスタムリモコン状況ですが、実際に確認したところ以下のような感じでした。

iOS、Androidタブレット版SlingPlayer
以前からCustomメニューが出せない仕様のようです。
 → M2だとアプリが落ちるか再生が始まらない(対応機種リモコンに戻すと起きない現象)
 → 350だと正常にストリーミングが開始するが、Customメニューは表示されない
 → PRO-HDだと正常にストリーミングが開始するが、Customメニューは表示されない

iPhone版SlingPlayer
 → M2、350、PRO-HDで正常作動、CustomボタンもAllリモコンにて全て出るのでフルコントロール可能

ブラウザ版WebSlingPlayer
 → M2、350、PRO-HDで正常作動、Customボタンは右クリックで出る

ブラウザ版ウェブページ組み込み用Embedded Player
 → M2/M1は非対応
 → 350、PRO-HDともに正常作動、しかしCustomメニューが出せない

現時点ではbinファイル適用と画質の良さを両立できるのは350なのかもしれません。Wi-Fi内蔵でなくとも無線LAN子機につなげば親機から離れた場所でもストリーミングできますし、カスタムリモコンを検討されている方にはお勧めの機種かと思われます。


■Wi-Fi学習リモコンの利用

binファイルを適用する以外の他の手段としては、近頃普及しつつあるWi-Fi対応の学習リモコンを利用することかもしれません。手持ちの機器の赤外線リモコンの信号を学習させ、iPhoneやiPadで宅内&外出先操作できるようにし、元の配置に近づけたオリジナルリモコンスキンをカスタムで作成すれば、SlingPlayerの汎用リモコンよりも使い勝手が良くなるかもしれません。

しかしWi-Fi学習リモコンを設置する場合はそのぶん更なる出費がかかりますので、binファイルの設定で十分という方は、ひとまずSlingboxのみ用意すれば良いかと思います。





【Slingbox PRO-HDで過去に設定を行った時の記録です】

■参考サイト

今回の作業にあたっては、以下のサイト、ならびにダウンロードした.binファイルに添付されていたReadme.txtを参考にさせていただきました。

メーカー公式サポート
Windowsでの設定
How to configure your Slingbox with custom remote control .BIN files in SlingPlayer 2.0 for Windows
Macでの設定
How to configure your Slingbox with custom remote control BIN files in SlingPlayer 1.0 for Mac OS
slingbox.wikia.com
How to create custom remote upgrade
Sligbox Fan
.bin 設定時の注意点
Remote Control .bin 作成方法


■.binファイルについて

Slingboxのカスタムリモコン設定時にこの.binファイルが使用されます。

モデルによって添えられる2文字の英字(例;S2010_PL.BINの【PL】の部分)が違うそうで、適用する際には手持ちのSlingboxがどの地域向けかを確認する必要があるとのこと。

 ・JU(昔使われていた米国モデル向けSlingbox用)
 ・PL(現行の非HDタイプ米国モデル)
 ・PK(*未使用*)
 ・RV(現行の米国向けモデル以外~UKモデル等)
 ・JB(Slingbox Pro-HD用~PLファイルと互換性あり)

サイトによってはPLをNTSCモデル、RVをPALモデルと説明しているケースもありました。日本向け製品はNTSCモデルなのでPLタイプということになります。


■.binファイルの置き場所

【Windows】
C:\Program Files\Slingmedia\SlingPlayer\SBAV\
(Vista等でSlingPlayerのインストール先が異なる場合は、そこから同じようにたどってSBAVフォルダを開く)

【Mac】
/Applications/SlingPlayer/Contents/Slingbox Setup Assistant/Contents/Resources/SBAV/


■binファイルの利用

手持ちの海外衛星チューナー「AZBox HD Elite」はSlingbox PRO-HDの対応リモコンにリストアップされていません。

Slingbox PRO-HDのリモコン学習機能を使えばゼロから設定を行えるのですが、今回は他のユーザーがリモコンコードを読み取って作ってくれたbinファイルを見つけることができました。このSlingbox用binファイルを使えば、カスタムのリモコンコード設定を楽に行うことができます。

AZBox HDシリーズ用のリモコンコードファイルは、以下のサイトから入手できます。
http://www.hifi-remote.com/forums/dload.php?action=file&file_id=7334 

Slingbox Binary FIles」コーナーにはCubeRevo/IPBoxシリーズ、DreamboxのHDモデルといったその他海外衛星チューナー用.binファイルも置かれています。海外衛星ファンの方でSlingboxを導入される方は、まずそちらをチェックすると良いかもしれません。


■設定の手順


以下は全て今回行ったWindowsマシンでの設定作業の記録です。

binファイルの移動

Program Files>Sling Media>Slingplayer>SBAVフォルダへ移動。SBAVフォルダにダウンロードした.binファイルをペーストします。

今回ダウンロードしたフォルダには2つの.binファイルが入っており、
 ・S2010_PL.bin ; for USA (NTSC) Slingboxes
 ・S2010_RV.bin ; for non-US (PAL) Slingboxes
とReadme.txtに書かれていました。

実際には1つペーストすれば良かったのですが、面倒だったので2つともSBAVフォルダに入れてしまいました(^^;)

セットアップアシスタント

PC版のSlingPlayerを起動。Settings>Setup Assistantを開きます。

手順

今回設置したSlingbox PRO-HD(当方で「PRO-HD」と名付けてあります)が認識され、設定オプションが左側に表示されました。

手順

「Configure Video Sources」に移動すると、現在映像と音声の入力に使っているのがどの端子かが図示されます。ここではそのまま「Next」を押し次の手順に進みます。

手順

設定する機器の種別を選択します。海外衛星チューナーなので、「Satellite Receiver」を選択。「Next」を押します。

手順

リストアップされていないメーカーの機種なので、「Other」を選択して「Next」を押します。

手順

.binファイルでリモコンコード設定を行うので、「Select code」では「Custom」を選択。その下の「Enter custom code」に使用する.binファイルの名称を入力します。

今回使うのは「S2010_PL.bin」ですが、欄に記入するのは「S2010」の部分のみだとのこと。

テスト

「Test remote」の脇にある「Power」ボタンを押すと、今回読み込ませる.binファイルで割り当てられた「Power(パワーON/OFF)」信号がチューナーに送られます。

無事に電源OFFの動作が行われれば、.binファイルの適用に問題が無いことが確認されたということになります。

手順

このまま次に進みます。


適用

カスタムのリモコンコード設定が終わったとのメッセージが出るので、「APPLY」(適用)ボタンを押して作業を終了します。

リモコン操作

SlingPlayerでSlingbox PRO-HDにアクセスし「リモコンを表示させる」オプションを選択すると、Slingboxリモコンがポップアップで出てきます。

時間差があるので数秒もたつきますが、これで離れた場所から海外衛星チューナーをあれこれ操作することが可能になりました(^^)

PCがあれば出張・旅行先でも、さらにSlingPlayer Mobileがあれば電車や車の中でも海外衛星を楽しめるようになります。PVR機能があれば、好きな海外衛星番組の録画を外からチェックすることも可能です。地デジチューナーと組み合わせれば長期の旅行でも充実したテレビライフが送れるかと思います。


■Custom部分への機能割り当て

オリジナルのAZBox HD Eliteリモコンとは形状が違いますが、.binファイル作成者の側で割り当てきれない機能ボタン部分がCustomボタンとして指定されているので、その設定に従って「Custom 10」、「Custom 20」等を選んで操作を行います。

今回利用した.binファイルの添付ファイルには、カスタムの設定が以下のように記されていました。

 Custom 10~usb
 Custom 11~www
 Custom 12~youtube
 Custom 13~clear
 Custom 14~aux
 Custom 15~check
 Custom 16~e-mail
 Custom 17~homeme
 Custom 18~language
 Custom 19~resolution
 Custom 20~search
 Custom 21~tv/radio
 Custom 27~uhf

カスタム

「Custom10」が一体何のボタンに対応しているのかわからないところが不便かもしれません。SlingCatcherでも同様で、「OPT」ボタンを押すと単に「Custom10」~「Custom27」が並べて表示されるだけです。

割り当て一覧を小さなカードもしくは端末内のメモファイルに書いておいてその都度参照できるようにするのが良さそうです。

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。PC自作機の手入れや新たな趣味の開拓ができない中で大型メッシュアンテナまで破損し、そのまま海外衛星受信は引退へ。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

所有Slingbox;
PRO-HD、350、500、M2

所有PC;
Windows 10、Windows 7

所有タブレット;
iPad、Android、Windows 10

その他;
Apple TV、Android TV Box

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。