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無線LAN子機を使って離れた部屋にSlingboxを設置

Slingbox
12 /13 2011
管理人はこれまでSlingbox PRO-HDを、「海外衛星チューナー、IPTVチューナー、デジ-アナ変換でアナログ化された地デジ放送の映像を家の外から視聴する」という用途で使っていました。

しかしSlingboxハウジングサービスを使っているとそちらの映像ばかり見るので、自宅に置いてあるマイSlingboxの方は滅多に利用することがありませんでした。これではもったいないので、最近になって「自室でリビングにあるCATVチューナーの映像を楽しむ」という用途に変更しました。


■ブロードバンドルータから離れた部屋にSlingboxを設置

●Slingbox公式サイトFAQ
http://slingbox.jp/support/faq.html#faq_44
『テレビがブロードバンドモデムやルーターとは別の部屋にあるのですが、Slingboxとどうやって接続したらよいでしょうか』
●Slingboxfan.com
http://slingboxfan.com/?p=978
『SlingCatcherの設置——-無線LANかPLC(Power Line Communications)か』

Slingboxは有線LAN接続のみで、Wi-Fi内蔵ではありません。とはいえ無線LAN機能が無いからといって、モデム・ブロードバンドルータから離れた部屋に置いたSlingboxまで長いLANケーブルをずるずると伸ばすのも非現実的です。

メーカーであるSlingMediaはSlingLink TURBO(日本未発売)と製品を作っており、電源コンセント経由でSlingboxの映像を送受信するシステムを採用しています。日本の販売代理店であるイー・フロンティアも公式FAQでSlingLink Turboもしくは類似のPLC(Power Line Communication、高速電力線通信;コンセントLAN)機器を検討するよう勧めています。

とはいえ既にNECブロードバンドルータ(無線LAN親機)があり家の各室に十分無線LANの電波が届くことを確認している状況で、PLC機器をわざわざ買うのは避けたいところです。PLCはノイズや速度の問題もあるため、普段から使い慣れている無線LAN機器をそのまま使うことにしました。


■無線LAN子機とSlingboxを接続

無線LAN子機には色々な形・タイプがありますが、Slingboxとの接続ではLANケーブルを挿すことのできる子機を使います。こちらはデジタル家電用無線LAN子機(イーサネットコンバータ、ETHERNET子機)として売られている物で、昨今の家電事情を受けてラインナップが豊富になってきています。

昔は無線LANの電波が弱くPLCを使わざるを得ないケースも多かったと思うのですが、今ではすっかりハイパワー製品が増え、2~3部屋隣にも電波が届くようになっています。このようなハイパワー製品でかつ性能の安定している無線LAN機器を選べば、SlingboxからのHD映像受信も問題なく行える可能性が高くなります。

管理人は以前から、家庭用製品としてはスループット値が高く無線LAN接続スピードが安定していることで知られているNECの無線LAN親機を使っています。これまで特にトラブルも無く、離れた部屋にあるiPod touchでネットラジオや動画ストリーミングを楽しむなどの用途に活躍してくれていました。

今回は同じメーカー製で有線ギガ対応・無線最大300MbpsというAterm WL300NE-AGを新規に購入し、Slingboxに接続。元々あった親機WR8300N(-フレッツ光ネクストハイスピード)とつなげました。

無線LAN子機とSlingbox

試しに同じ無線LAN子機にパソコンをつなげてhttp://netspeed.studio-radish.com/にてスピード計測したところ、下り・上りともに40Mbps前後という結果が出ました。これなら色々なサイトを見たり、動画ストリーミングを楽しむには十分な速度かと思います。

【同一LAN内での視聴】

同じ無線LAN親機にLANケーブルにて有線接続したパソコン+SlingPlayerを使って受信してみました。

Windows XPパソコン、Windows 7パソコンともに8000Kbps台という非常に高いビットレートでストリーミングが行われました。これはイーサネットコンバータ無しの有線接続でSlingbox PRO-HDをつないでいた時とほぼ同じビットレートです。数分間様子を見る限り、途切れることもなく非常に良好な状態を保っていました。

無線LAN機器の性能が安定していて電子レンジ等による混信がなければ、有線の時と遜色のないストリーミングを実現できることが確認できたかと思います。

なお、管理人はデスクトップ版SlingPlayerでビデオバッファをゼロにする設定を行っているので、リモコン操作の遅延もあまり気になりません。幸い、離れた場所での視聴というストレスは特に感じずにCATVのニュースチャンネル等を見られています。

【モバイルネット端末を使って外からも視聴してみる】
(送信側も受信側も無線LANというケースではいかに?)


EMOBILEのポケットWi-Fi GP-02を使って、Slingboxの接続されているLANの外部からもアクセスを行いました。

iPod touchにインストールしたSlingPlayer Mobileでは、電波状況の安定した室内で受信する限り、SQ画質モードにて1000Kbps以上でのストリーミングが可能でした。またUSB接続したWindows XPパソコンにインストールしたデスクトップ版SlingPlayerでは、1080i相当の最高解像度設定において4200Kbps前後でのストリーミングが可能でした。

送る側&受ける側の双方が無線接続でも、十分な速度が安定して出ていれば解像度もかなり上げられるようです。

ただ、これだけ高いビットレートが出てしまうとモバイルWi-Fi接続契約での転送量制限にあっという間にひっかかってしまい、後日接続スピードを極端に下げられるなどの措置を受けることとなってしまいますので、要注意です。Wimaxのように転送量制限無しをうたっているところ以外は、ほぼ100%この制限があるとみて間違いありません。

無線接続による屋外でのストリーミング受信について

管理人はモバイルネット端末を買う際にこの転送量制限を基準のひとつとして会社を選びましたが、携帯電話会社のWi-Fi接続サービスはどこも「○日の間に○○○万パケット(△△△MB)を超えると通信速度を落として制限をかけますよ」という断り書きが小さな字で書かれていたりしたので、オプションとしてのWi-Fi通信契約を断念しました。

最近は超高速モバイル通信やスマホのテザリング機能がポピュラーになってきていますが、パソコンであれモバイル端末であれ、これらの端末を経由してHD画質でSlingboxのストリーミングを日に何時間も見れば相当な動画サイズとなり、個人として帯域制限を食らってしまうだけでなく、携帯電話会社のネットワークを大幅に圧迫する原因を恒常的に生むことにもなってしまいます。

モバイルWi-Fi接続を利用する方は、Slingbox利用を始める前に携帯電話会社の転送量条件やSlingPlayerでの画質設定についてよく確認しておいてください。最新の高速モバイル通信であるdocomoのXiあたりもこうした制限がありますので要注意です。(これについてはSlingPlayerにて設定画質を低くし転送時の解像度を下げることで、転送量をある程度減らすことができます。)


■無線LANを使ったブロードバンドルータとの接続例

接続イメージ

今回の接続イメージは上図の通りです。無線LAN親機の利用が一般的な現状では、よくあるパターンかと思います。こうした接続なら、電源コンセントの有無にかかわらずチューナーとは別のあらゆる部屋(キッチン、風呂、トイレ)で映像を楽しめるようになります。

ただ、Slingboxを使っている時は同じチューナー等に接続したテレビでも全く同じ映像が出てきますので、家族とバッティングしないように気を付ける必要が出てきます(^^;)

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。PC自作機の手入れや新たな趣味の開拓ができない中で大型メッシュアンテナまで破損し、そのまま海外衛星受信は引退へ。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

所有Slingbox;
PRO-HD、350、500、M2

所有PC;
Windows 10、Windows 7

所有タブレット;
iPad、Android、Windows 10

その他;
Apple TV、Android TV Box

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