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Slingbox M2について

Slingbox
02 /27 2017
今回、発売からかなり経過して型落ち感が増してきたSlingbox PRO-HDから現行機種に買い替えることにしました。日本国内ではSlingbox M1が最新となっていますが、米国内ではM2が新たに発売されています。個人輸入しても14,000円程度とお得だったので、管理人はAmazon.comより個人輸入しました。

■Slingbox M2を開封

slingboxm2_package.jpg
外箱はこんな感じです。iOSとAndroidアプリをただで使えます、というシールが貼ってあります。PRO-HDに比べると断然小さくて驚きました。

slingboxm2_cable.jpg
付属品です。

HDMI-コンポーネント変換アダプターは、これまでPRO-HDとつないでいたSimbleの変換器をそのまま流用しました。


■Slingbox M1とSlingbox M2のハードウェアは全く同じ、違いはモバイルアプリ代の上乗せ

Slingbox M2と聞くとSlingbox M1の改良版のように思えてしまうのですが、実際のところハードウェアの仕様は全く同じです。部品が違うとか、どこかが早くなったとかいう違いは無いそうです。M1との大きな違いは、M2を買うとモバイル端末や各種ストリーミングデバイス用アプリ代金が含まれているので、色々な機器を新たに買い込んでもアプリ代を節約できる、という点です。

しかし管理人のようにPRO-HD時代から広告の出ないiOS、Android用有料アプリを使い続けていて、なおかつ今後異なるプラットフォームの機器を買い足す予定が無いユーザーにとっては、M1に上乗せされたアプリ代金分は不要なのも確かです。管理人はそこを承知の上で、「ひとまず買うなら最新機種にしておこう」と考えSlingbox M2の方を選びました。

Slingbox M1を既に持っており、有料版アプリを持っている方は、M2だとスペックアップの買い替えになりませんので、そのままM1を使い続けられることをお勧めします。


■Desktop版Playerで視聴できないM2

Slingbox M2はセットアップ方法等は基本的にM1と同じだとのこと。しかし、全ての設定が終わってから、重大な点が違うことに気がつきました。

それは、Slingbox M2だとDesktop版Playerでは視聴できず、本体の設定に使うのみ。視聴はブラウザ版WebSlingPlayerとなる、点でした・・・

Which SlingPlayer software works with my Slingbox?
http://support.slingbox.com/en-US/KB/KB-2000121.aspx
(日本語サイトにリダイレクトされる場合はVPN機能がついているOpera等、他のブラウザを試してみてください。)
Slingbox M2 uses Slingplayer for Desktop for setup only, and Watch on Slingbox.com for viewing TV. The Slingbox M1 uses Slingplayer for Desktop for BOTH setup and viewing TV.

「M2なら広告フリーなアプリでお楽しみいただけます!」とありますが、これはあくまでモバイル版アプリにおいて広告表示のあるFree版ではなく有料版の機能で利用できるという話であって、ブラウザ版のWebSlingPlayerでの広告が消える訳ではありません。ふだんiPhone、iPad、AndroidのNexus 7に加えて液晶TVと接続したデスクトップPC(Windows 7)で視聴することが多い管理人にとっては重大な違いです。

しかもPRO-HDでは利用できていたEmbedded PlayerやFacebook用Playerが非対応であるため、結果的にはPRO-HDの時に享受できていた広告を全く見ずに済む視聴環境を手放さなくてはいけなくなってしまいました。

正直なところ、管理人は広告が出て、しかも視聴しているうちに固まってマウス操作を受け付けなくなることが多いWeb版Playerを使うのが好きではありませんでした。しかし、米国版サイトの小さな注意書きにたどり着くことなく購入してしまい、結果的にWeb版SlingPlayerしか利用できない環境に陥ってしまったという顛末・・・

海外在住だったり個人輸入だったりでSlingbox M2の購入を検討されている方は、この点にくれぐれもご注意願います。価格的にもM1の方が安いので、パソコンのDesktop版Player内で視聴したい方はM2を買わないようお気を付け下さい。(視聴にパソコンを使う予定が無くもっぱらスマホやタブレットでしか視聴しない、なおかつ有料アプリをまだ買っていない、という方ならM2を購入されても全く心配は無いと思います。)

また、広告が出ないブラウザ用Embedded PlayerはM1/M2共に非対応なので、無線LANのWi-Fi対応でなくてもよければ、出力解像度が同じSlingbox 350を敢えて買うのもありかと思います。Slingboxについては、ただ単に最新製品を買うというよりも、どのプレイヤーで見たいか、どんな形の広告表示までなら妥協できるか、という自分のニーズに合わせて選ぶことも考慮に入れた方が良いのかもしれません。

ちなみに、Slingbox PRO-HDが壊れたので買い換えを検討される方も多いかと思います。しかしSlingbox PRO-HDの故障は単なるACアダプタの故障であることも多く、そちらを交換さえすればまだまだ使えることが多いです。M1やM2にする必要までは感じないようであれば、まずはAmazon.co.jpなりでACアダプタを購入されることをお勧めします。


■Slingbox M2とパソコンの組み合わせで広告無しの視聴環境を得るなら、Windows 8/10アプリ

Windows 8、Windows 10用のアプリだと広告が出ないようです。使い勝手があまり良くないような気もしますが、Windowsタブレットで確認する限り、宣伝が出るというストレスから解放されるのは嬉しい点だと感じました。

管理人のパソコンはいずれも敢えてWindows 7のままにしてありますが、広告を出さずにぱっと視聴を始めたい場合は、Windows 10にアップグレードしてアプリをインストールする必要がありそうです。ただし今の時点では使いづらい、不安定、といった悪評が先行しておりMicrosoftのアプリレビューも★一つが非常に多いです。将来的に改善されるようであればOSのアップグレードも考えてみたいところです。


■Amazon Fire TVとの組み合わせ

SlingPlayerアプリを内蔵している受信側機器はいくつかあるのですが、 WD TV Media Player、Boxee Boxといった端末はいずれも対応しているのはPRO-HDや350までです。M1/M2でアプリ内蔵端末となるとAmazon Fire TVになるようです。

しかし海外サイトや日本国内のAmazon.co.jpアプリレビューをざっと読む限り、接続が途切れたり、リモコン操作ができないことがあったり、安定性に欠けたりと、あまり実用的とは言えない模様。昨夏には突然アプリが使えなくなったトラブルも起きており、ちゃんと動かない可能性、相性次第で快適に使えるかもしれないし逆にがっかりするかもしれないという可能性を考慮した上で導入する必要がありそうです。


■M2のPlayer問題~管理人はSlingbox重連→350をメイン、に変更

M2とWindows 7の組み合わせではブラウザ版のWebSlingPlayerを使わざるを得ません。しかしブラウザ版では起動する度にCMが流れ(注;CM動画は広告ブロッカーをインストールすると流れなくなりますが、バナー広告は残るようです)、時には視聴しているうちにマウス操作が効かなくなったり、ストリーミングが止まってしまったりと、かなりストレスがたまります。

結局、広告の出ないモバイルアプリではM2を、デスクトップPCでは復帰させたPRO-HDを、といった具合に使い分けることにしました。米国Slingbox.comのフォーラム等に書き込まれていた、「同じチューナー・レコーダーに複数台のSlingbox(multiple slingboxes)を重連(daisy chain、chain)させて接続する」という方法です。

それぞれのSlingboxのOUT端子とIN端子をコンポーネントケーブルでつないで、チューナーからの映像信号をスルーさせ、
チューナー → Slingbox M2 → Slingbox PRO-HD → 液晶テレビ
と接続する形にしました。海外では異なるモデルのSlingboxをこうして連ねているユーザーもぼちぼちいるようです。電気代は余計にかかりますが、Web版Playerの問題を解決するにはそう悪くない方法だと思いました。


■Slingbox PRO-HDとSlingbox M2(スペック的にはM1と同一)を比べてみて

Slingbox PRO-HD
発売; 2008年
最大入力解像度; 1920x1080i 60/50fps
最大出力解像度; 1920x540p 30/25fps

Slingbox M1/M2
発売; 2014年/2015年(本体ハードウェアは同一)
最大入力解像度; 1920x1080p 30/25fps、1920x1080i 60/50fps
最大出力解像度; 1920x1080p 30/25fps、1920x1080i 60/50fps

上記の通り、M1/M2はPRO-HDよりも出力解像度が高くなっています。実際にパソコンやタブレットで比較してみると、M2の方が文字や線がくっきりして見えるように感じました。視聴を開始する時のレスポンスや、ストリーミングのビットレートが上がりきって安定するまでの時間数も、やはりM2においては向上しているように思われます。

【追記~PRO-HDの引退】
HD画質での送受信に対応した世代とそうでないPRO-HDの違いはやはり小さくなく、結局新たなサブ機としてSlingbox 350を設置しました。M2と比べてしまうと反応のキビキビ感には欠けるようですが、やはり画質はPRO-HDよりも良く、リモコンの反応も早くなりました。M1/M2では利用できない広告フリーのEmbedded Playerに対応しているので、350はパソコンと液晶テレビで視聴する際に活躍してくれそうです。

【追記2~M2はサブ機に】
ブラウザ版SlingPlayer for the WebとEmbedded Playerの両方に対応していて、かつiPadアプリやWindows 10アプリにてカスタムリモコン読み込みに不具合の出ないSlingbox 350はメイン機に昇進。レコーダーと単独で接続し、M2はサブ機として別のチューナーに接続する形に変更。Slingbox 2台の重連は止めました。次に買い足すとしたら、ソフトの対応状況が350と同じ500にしたいと思っています。

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。PC自作機の手入れや新たな趣味の開拓ができない中で大型メッシュアンテナまで破損し、そのまま海外衛星受信は引退へ。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

所有Slingbox;
PRO-HD、350、500、M2

所有PC;
Windows 10、Windows 7

所有タブレット;
iPad、Android、Windows 10

その他;
Apple TV、Android TV Box

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