2台のSlingboxを連結して1台の機器を共有する

Slingbox
02 /27 2017
Slingbox M2を購入したものの、Windows 7パソコンでは広告の出るWebSlingPlayer以外に視聴手段が無いことを知った管理人。

本来ならばM2のみで運用するスタイルが理想だったのですが、不便さに耐えきれずPRO-HDを復帰させることにしました。モバイルアプリで視聴するぶんには全く申し分無いので、モバイル端末で視聴する時はM2に、パソコンで視聴する時にはPRO-HDに接続するという使い分けをする形に落ち着きそうです。

接続は、2台のSlingboxを連ねる方式としました。米国公式サイトのサポートフォーラム等で紹介されていたので、真似をしてみることにしました。複数の書き込みがあったので、こうして異なるモデルのSlingboxを掛け持ちして運用するのはそう珍しくないようです。

multiple-slingboxes.jpg

SlingboxにはINとOUTがあり映像・音声信号を他の機器へ流せるようになっているので、Slingboxを重連させた上で液晶テレビまでつないでいきます。

こうすれば1台の同じチューナー・レコーダーを共有することができますが、あくまで共有なので、それぞれから同時にリモコン操作すればバッティングしますし、同じ映像しか見られません。あらかじめ示し合わせて同じ番組を同じタイミングで家族がそれぞれリモート視聴する、というのであれば同一チューナーを別のユーザーで分け合うことも可能ではあります。


【追記】
その後Slingbox PRO-HDは引退し、Slingbox 350と交代。Slingboxを連ねる方式は止めて、チューナーにつき1台ずつ接続するようにしました。

binファイルを入れてSlingbox非対応機器を操作できるようにするには

Slingbox
02 /26 2017
管理人は現在Slingboxのアップグレードを検討中です。PRO-HDの時にはSlingboxに対応していないJ:COMチューナーを動かすためにリモコンコードを書き込んだbinファイルを使っていました。海外衛星からすっかり遠ざかっていたほどの管理人なのでSlingbox 350やSlingbox M1ではbinファイルの設定は行えないのだろうと思い込んでいたのですが、どうやらそうではなかった模様。

最新のM1、M2(M2はアプリ料金等込みゆえに価格が高いだけで、ハードウェアはM1と全く同一)でもbinファイルが使えるとのことなので、過去の記事を加筆修正することにしました。


■参考サイト

Slingbox M1/M2でのbinファイル設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#M1
Slingbox 350/500でのbinファイル設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#SlingTV
それ以外の古いモデル(Legacy=PRO-HD等)での設定方法
http://placeshiftingenthusiasts.com/how-to-install-a-custom-remote-onto-the-slingbox/#Legacy

上記の内容は米国slingbox.comのサポートページと同じ内容のようです。米国サイトは日本からアクセスすると日本のslingbox.jpにリダイレクトされてしまったりするので、上のストリーミング機器マニア向けサイトを参照することをお勧めします。(あくまで管理人の環境においてですが、PCだとInternet Explorerはリダイレクトされますが、VPN機能がついているOperaだと大丈夫みたいでした。iPadもSafariではなくChromeだと米国版サイトを閲覧できました。)

How to upload custom remote .BIN files
http://support.slingbox.com/KB/KB-1000320
米国サイトの公式サポートページURLは上記の通りです。slingbox.jpへリダイレクトされた場合は読めません。VPN機能がついているOpera等、他のブラウザをお試しください。


■J1リモコンコードbinファイルの入手方法

hifi-remote.com
海外フォーラムのbinファイル置き場です。日本国内で出回っているチューナーのリモコンファイルが見つかることも。
Slingboxfan.com
binファイルを入手できない機器のリモコン設定用binファイルを作成するサービスをされています。管理人はJ:COMが提供しているHUMAXチューナーのリモコン解析とbinファイル作成をしていただいたことがあります。非対応機器でもSlingboxを使いたい!という管理人にはとてもありがたいサービスでした。


■Slingbox M1/M2でJ:COMのHumax製STBを動かしてみる

J:COMのCATVチューナーの大半はSlingPlayerのプリセットリモコンでは操作できません。古い機種のいくつかは対応しているのですが、J:COMに多いHumaxチューナーやSmart J:COM Boxのたぐいは基本非対応といった感じです。

管理人は、SlingboxをPRO-HDからM2に買い替えたのを機に、Humax製J:COMのJC-5100という機種の設定を改めて試してみることにしました。

Slingbox対応のHumax製CATVチューナーの中に型番の近いJC-5000があります。外見も似ているのでリモコンが代用できると思ったのですが、残念ながらコードが違ったようです。電源ON/OFFボタンも何も効きませんでした。そうなるとbinファイルを適用するしかありません。

リモコンデータは以前slingboxfan.comさんに作っていただいた「C1021_PL.bin」というファイルです。こちらをデスクトップ版Playerの設定画面を使って組み込みます。

m2setup_01.jpg
機器の選択画面で、カスタムリモコンファイルをアップできるようにプルダウンから選びます。

m2setup_02.jpg
機器の種類 → Cable TV
製造元 → カスタム
binファイルを選択 → 自分のPCのフォルダからbinファイルを選択

m2setup_03.jpg
リモコンをテストし、電源のON/OFF等ができるか試します。PRO-HDの時と同様、表示されるのは本物そっくりのリモコンではなく、binファイル経由でカスタム設定した時に使われるSlingPlayer汎用リモコンスキンです。対応していないボタンは全て「Custom」という項目に番号順でつっこまれるので使いにくいですが、いちおう全操作はできるようになっています。

m2setup_04.jpg
無事にJ:COMのケーブルテレビチューナーを遠隔視聴できるようになりました。


■M2にカスタムリモコンを適用したらタブレット用アプリでトラブル発生!

管理人手持ちのPRO-HD、350、M2(M1と同じハードウェア)とiPad版SlingPlayerとの組み合わせで、残念なトラブルが起きてしまいました。M2にbinファイルでカスタムリモコンを設定すると、ブラウザ版のWebSlingPlayerでは正常に視聴できるものの、以下のような現象に見舞われ視聴できませんでした。

・ iPad、iPad mini → リモコンをロードできないせいなのか、接続ボタンを押すとアプリが落ちる
・ Androidタブレット → 最適化中 .. 0% のまま進まない
・ Windows 10用アプリ → 接続して映像までは出るもののバーチャルリモコンを表示できない

iPadにiPhone版SlingPlayerを入れてみると正常に視聴できたので、スマホ版と違ってバーチャルリモコンが表示されるタブレット版の仕様なのかな?と思います。海外フォーラム等ではSlingboxのカスタムリモコンに関する自由度が新モデルになるほど低くなっていくといった話が良く書き込まれていますが、その通りだとすれば今後も最新機種+タブレット端末+カスタムリモコンの組み合わせに対して改善やサポートがなされることは無いままなのかもしれません。

M2は基本的にM1と同一なので、M1でもアプリが落ちる可能性があります。M1やM2にbinファイルを適用して、なおかつタブレットで視聴したい方はご注意ください。

各端末でのカスタムリモコン状況ですが、実際に確認したところ以下のような感じでした。

iOS、Androidタブレット版SlingPlayer
以前からCustomメニューが出せない仕様のようです。
 → M2だとアプリが落ちるか再生が始まらない(対応機種リモコンに戻すと起きない現象)
 → 350だと正常にストリーミングが開始するが、Customメニューは表示されない
 → PRO-HDだと正常にストリーミングが開始するが、Customメニューは表示されない

iPhone版SlingPlayer
 → M2、350、PRO-HDで正常作動、CustomボタンもAllリモコンにて全て出るのでフルコントロール可能

ブラウザ版WebSlingPlayer
 → M2、350、PRO-HDで正常作動、Customボタンは右クリックで出る

ブラウザ版ウェブページ組み込み用Embedded Player
 → M2/M1は非対応
 → 350、PRO-HDともに正常作動、しかしCustomメニューが出せない

現時点ではbinファイル適用と画質の良さを両立できるのは350なのかもしれません。Wi-Fi内蔵でなくとも無線LAN子機につなげば親機から離れた場所でもストリーミングできますし、カスタムリモコンを検討されている方にはお勧めの機種かと思われます。


■Wi-Fi学習リモコンの利用

binファイルを適用する以外の他の手段としては、近頃普及しつつあるWi-Fi対応の学習リモコンを利用することかもしれません。手持ちの機器の赤外線リモコンの信号を学習させ、iPhoneやiPadで宅内&外出先操作できるようにし、元の配置に近づけたオリジナルリモコンスキンをカスタムで作成すれば、SlingPlayerの汎用リモコンよりも使い勝手が良くなるかもしれません。

しかしWi-Fi学習リモコンを設置する場合はそのぶん更なる出費がかかりますので、binファイルの設定で十分という方は、ひとまずSlingboxのみ用意すれば良いかと思います。





【Slingbox PRO-HDで過去に設定を行った時の記録です】

■参考サイト

今回の作業にあたっては、以下のサイト、ならびにダウンロードした.binファイルに添付されていたReadme.txtを参考にさせていただきました。

メーカー公式サポート
Windowsでの設定
How to configure your Slingbox with custom remote control .BIN files in SlingPlayer 2.0 for Windows
Macでの設定
How to configure your Slingbox with custom remote control BIN files in SlingPlayer 1.0 for Mac OS
slingbox.wikia.com
How to create custom remote upgrade
Sligbox Fan
.bin 設定時の注意点
Remote Control .bin 作成方法


■.binファイルについて

Slingboxのカスタムリモコン設定時にこの.binファイルが使用されます。

モデルによって添えられる2文字の英字(例;S2010_PL.BINの【PL】の部分)が違うそうで、適用する際には手持ちのSlingboxがどの地域向けかを確認する必要があるとのこと。

 ・JU(昔使われていた米国モデル向けSlingbox用)
 ・PL(現行の非HDタイプ米国モデル)
 ・PK(*未使用*)
 ・RV(現行の米国向けモデル以外~UKモデル等)
 ・JB(Slingbox Pro-HD用~PLファイルと互換性あり)

サイトによってはPLをNTSCモデル、RVをPALモデルと説明しているケースもありました。日本向け製品はNTSCモデルなのでPLタイプということになります。


■.binファイルの置き場所

【Windows】
C:\Program Files\Slingmedia\SlingPlayer\SBAV\
(Vista等でSlingPlayerのインストール先が異なる場合は、そこから同じようにたどってSBAVフォルダを開く)

【Mac】
/Applications/SlingPlayer/Contents/Slingbox Setup Assistant/Contents/Resources/SBAV/


■binファイルの利用

手持ちの海外衛星チューナー「AZBox HD Elite」はSlingbox PRO-HDの対応リモコンにリストアップされていません。

Slingbox PRO-HDのリモコン学習機能を使えばゼロから設定を行えるのですが、今回は他のユーザーがリモコンコードを読み取って作ってくれたbinファイルを見つけることができました。このSlingbox用binファイルを使えば、カスタムのリモコンコード設定を楽に行うことができます。

AZBox HDシリーズ用のリモコンコードファイルは、以下のサイトから入手できます。
http://www.hifi-remote.com/forums/dload.php?action=file&file_id=7334 

Slingbox Binary FIles」コーナーにはCubeRevo/IPBoxシリーズ、DreamboxのHDモデルといったその他海外衛星チューナー用.binファイルも置かれています。海外衛星ファンの方でSlingboxを導入される方は、まずそちらをチェックすると良いかもしれません。


■設定の手順


以下は全て今回行ったWindowsマシンでの設定作業の記録です。

binファイルの移動

Program Files>Sling Media>Slingplayer>SBAVフォルダへ移動。SBAVフォルダにダウンロードした.binファイルをペーストします。

今回ダウンロードしたフォルダには2つの.binファイルが入っており、
 ・S2010_PL.bin ; for USA (NTSC) Slingboxes
 ・S2010_RV.bin ; for non-US (PAL) Slingboxes
とReadme.txtに書かれていました。

実際には1つペーストすれば良かったのですが、面倒だったので2つともSBAVフォルダに入れてしまいました(^^;)

セットアップアシスタント

PC版のSlingPlayerを起動。Settings>Setup Assistantを開きます。

手順

今回設置したSlingbox PRO-HD(当方で「PRO-HD」と名付けてあります)が認識され、設定オプションが左側に表示されました。

手順

「Configure Video Sources」に移動すると、現在映像と音声の入力に使っているのがどの端子かが図示されます。ここではそのまま「Next」を押し次の手順に進みます。

手順

設定する機器の種別を選択します。海外衛星チューナーなので、「Satellite Receiver」を選択。「Next」を押します。

手順

リストアップされていないメーカーの機種なので、「Other」を選択して「Next」を押します。

手順

.binファイルでリモコンコード設定を行うので、「Select code」では「Custom」を選択。その下の「Enter custom code」に使用する.binファイルの名称を入力します。

今回使うのは「S2010_PL.bin」ですが、欄に記入するのは「S2010」の部分のみだとのこと。

テスト

「Test remote」の脇にある「Power」ボタンを押すと、今回読み込ませる.binファイルで割り当てられた「Power(パワーON/OFF)」信号がチューナーに送られます。

無事に電源OFFの動作が行われれば、.binファイルの適用に問題が無いことが確認されたということになります。

手順

このまま次に進みます。


適用

カスタムのリモコンコード設定が終わったとのメッセージが出るので、「APPLY」(適用)ボタンを押して作業を終了します。

リモコン操作

SlingPlayerでSlingbox PRO-HDにアクセスし「リモコンを表示させる」オプションを選択すると、Slingboxリモコンがポップアップで出てきます。

時間差があるので数秒もたつきますが、これで離れた場所から海外衛星チューナーをあれこれ操作することが可能になりました(^^)

PCがあれば出張・旅行先でも、さらにSlingPlayer Mobileがあれば電車や車の中でも海外衛星を楽しめるようになります。PVR機能があれば、好きな海外衛星番組の録画を外からチェックすることも可能です。地デジチューナーと組み合わせれば長期の旅行でも充実したテレビライフが送れるかと思います。


■Custom部分への機能割り当て

オリジナルのAZBox HD Eliteリモコンとは形状が違いますが、.binファイル作成者の側で割り当てきれない機能ボタン部分がCustomボタンとして指定されているので、その設定に従って「Custom 10」、「Custom 20」等を選んで操作を行います。

今回利用した.binファイルの添付ファイルには、カスタムの設定が以下のように記されていました。

 Custom 10~usb
 Custom 11~www
 Custom 12~youtube
 Custom 13~clear
 Custom 14~aux
 Custom 15~check
 Custom 16~e-mail
 Custom 17~homeme
 Custom 18~language
 Custom 19~resolution
 Custom 20~search
 Custom 21~tv/radio
 Custom 27~uhf

カスタム

「Custom10」が一体何のボタンに対応しているのかわからないところが不便かもしれません。SlingCatcherでも同様で、「OPT」ボタンを押すと単に「Custom10」~「Custom27」が並べて表示されるだけです。

割り当て一覧を小さなカードもしくは端末内のメモファイルに書いておいてその都度参照できるようにするのが良さそうです。

広告が出てこないブラウザ用Web版SlingPlayer

Slingbox
02 /20 2017
管理人は普段Slingbox PRO-HDからの映像をInternet Explorer向けWebSlingPlayerにて再生しています。とはいっても、画面に入り込んでくる広告や再生開始時に流れるCMが邪魔だったため、ウェブページ組み込み用のEmbedded SlingPlayerをずっと使っていました。

■バナー広告も出ないウェブページ組み込み用SlingPlayer

http://slingplayer.slingbox.com/embedded/slingplayer.php
海外ウェブフォーラム等では広告を表示させないための裏技的に紹介されていることが多いです。Internet Explorer、Chrome、Firefox対応。

米国公式サポート
http://support.slingbox.com/KB/KB-2000477
日本のSlingbox.jpサポートページ
http://archive.slingbox.jp/support/faq/383.html
でも紹介されており、個人で楽しむ際に利用することも可能なようです。広告を消す方法という訳ではないのですが、海外では広告が出るのが嫌だ、というユーザーが結構利用しているみたいでした。

なお、こちらの広告フリーなPlayerは、PRO-HDや350までにしか対応していません。対応していないM1やM2ではエラーメッセージが出てしまい視聴不可です。

Embedded Player対応機種一覧表
http://support.slingbox.com/en-US/KB/KB-2000121.aspx
(日本語サイトにリダイレクトされた場合はVPN機能がついているOpera等を試してみてください。)


■ブラウザ版WebSlingPlayerのCM動画を流さないようにする方法

広告ブロッカーをインストールすると、ブラウザ版プレイヤーの動画CMをブロックできます。Internet Explorer、Chrome、Firefoxで試したところ、バナー広告は残りましたが、ストリーミング開始前のコマーシャルは再生されなくなりました。

管理人がインストールしたのは以下の通りです。
Internet Explorer; Adblock Plus for Internet Explorer
Chrome; uBlock Origin
Firefox; uBlock Origin


■Slingboxと広告の問題について

Slingboxを利用する際に広告が出るというのはここ数年の話ですが、米国では望まないCMを見なくてはいけない現状に対して訴訟問題にまで発展したようです。とはいえユーザー側が勝訴して広告が撤廃されたということもなく、その後も広告表示は続いています。

一部報道によるとSling Media社はSlingboxの生産をこれ以上行わず在庫を売り切ったらあとはサポートを継続するのみとなるようです。そのことからも、この先収入源となる広告を撤廃してまでサービスを提供し続けるということはまず起きないように思われます。バナー広告なりがより長い期間サポートを受けられることにつながるのなら、やむを得ない部分があります。。。

SlingCatcherの後継機、ようやく登場

Slingbox
12 /15 2011

Slingboxから映像を受信してPCレスでテレビに映せるレシーバー「SlingCatcher」(スリングキャッチャー)は米国そして欧州の市場から姿を消しました。しかしメーカーであるSlingMediaは同製品の販売を終了したまま後継機を作らなかったため、SlingCatcherの残り在庫を探し回るユーザーが続出したり、中古価格が高騰したりするなどしました。

結局、SlingMedia社はSlingbox専用受信機であるSlingCatcherから、他の会社が開発したマルチメディア・インターネットテレビプレーヤー(Connected Device=インターネット接続デバイス、ネットワーク接続機器)へのアプリ提供という形態に転向しました。

「Google TV等にアプリを提供します」と発表してからリリースするまでにかなりの月数があいてしまったため、海外のユーザー達はHDストリーミングに十分な対応がなされている後継機の登場を首を長くして待っていたようです。色々なフォーラムやブログにそのような記事が書き込まれていました。


■SlingPlayer for Connected Devices

http://www.slingbox.com/go/spcd
いずれもLAN端子を備えたテレビ・マルチメディアチューナーにアプリとしてのSlingPlayerを追加する形で利用するものです。

【SlingCatcherとの違い】

●SlingCatcherは基本的にSlingboxの映像を受信するのみ(それにおまけとしていくつかの機能がついている)で、他の動画サービスは利用できない。Connected Devicesは米国で広がっている各種動画・テレビコンテンツ配信サービスを複数利用できる。

●Connected Devicesはより高いHD解像度まで対応している。

●SlingCatcherは全てのSlingbox機種に対応しているが、Connected Devicesアプリはパソコンを使ったインターネット視聴のように新しい機種しかサポートされない。メーカーサイトでも、対応しているSlingobxは現行のSlingbox SOLOとSlingbox PRO-HDの2つであると明記されている。

●SlingCatcherのリモコンはテレビやチューナーと同じ形状で片手でも操作でき、パソコンが使えない人にもわかりやすいと言える。しかしConnected Devices、特にGoogle TVの場合はワイヤレスミニリモコン操作のため両手が必要になることも多い。


■Connected Devices向けアプリの利用について

利用にあたって、現行のSlingbox SOLOもしくはSlingbox PRO-HDのみサポートで、かつそれらのSlingboxに最新のファームウェアを入れておくようメーカーは注意を促しています。

また登場直後はバグが残っており、うまく操作できない場面が出てくることが予想されます。既にリリース済みのBoxee Boxでもいくつかのトラブル・不便が報告されており、画質もまだまだ改善の余地があるようです。

こうしたアプリタイプのPlayerについては、数ヶ月ほど待てば完成度もかなりアップするのではないでしょうか。いますぐ試してバグ修正を楽しみつつ使い倒したい、という方であれば現時点で購入してしまっても構わないかと思います。


■Boxee Box(ボクシー・ボックス)

http://www.slingbox.com/go/boxee-box
http://www.boxee.tv/

http://answers.slingbox.com/community/whats-new/blog/2011/11/22/slingplayer-for-boxee-box-is-here
Google TVアプリに先行して2011年秋にSlingPlayerアプリがリリースされました。Boxee Boxを買うとアプリ一覧(「Apps」)に最初から含まれているので、あとはログインして使うのみです。

【メモ】

●Google TVに比べると知名度は低め。

●米国からの個人輸入で入手可能。価格は$179.99と在庫一掃価格であるRevueの倍。

●リモコンが小さく、Logitech Revueよりも片手で操作できることが多そうな感じ。

●ネットワーク設定の画面がマニア好みで、Proxy、VPNのセッティングもできる。米国の外である日本から色々な動画サービスにアクセスする上では必須ともいえる機能なので、Google TVよりもこの点においてははるかに優位に立つ。


■Logitech Revue

http://www.slingbox.com/go/logitech-revue
http://www.logitech.com/en-us/smartTV/revue

http://answers.slingbox.com/community/whats-new/blog/2011/12/15/slingplayer-for-logitech-revue-is-here
ベータ版が出ると予告されながらそのまま音沙汰も無く時だけが過ぎていたGoogle TV版プレーヤーですが、いよいよ2011年冬にリリースとなりました。Google TVホームスクリーン>All Apps>Spotlightと移動すると、TV&MoviesカテゴリにSlingPlayerがあるとのことです。

なお、SlingMediaのサイトでは「Logitech Revue向け」と製品名を具体的に挙げています。他のGoogle TV対応製品でどうなるのか、確認が必要かもしれません。 (追記~Sony Google TVでRevue向けアプリを転用し、普通に使えているという報告も出てきています。)

【メモ】

●販売戦略を誤った大失敗作とのことで、製造中止にする前の在庫一掃のため販売価格が大幅改定、$99.99に。とにかく安く買いたいのならこちらで・・・

●製造中止後のサポートに関しては一応Google TV関係筋が継続を表明している模様。購入した場合はバグ改善や機能追加を待ちながら使い続けることになる見込み。

●ProxyやVPNといった項目はなくネットワーク設定画面はとてもシンプルだとのこと。米国外での利用を制限している各種コンテンツ配信サービスが使えないとなると、日本ではSlingbox受信専用機的な色彩がBoxee Boxよりも濃くなることが予想される。

●現在は無料で使えるが、「導入時期は無料にてお使いいただけます」という告知がユーザー達に行っているそうなので、将来的にはアプリ料金を支払う有料制に移行する模様。

無線LAN子機を使って離れた部屋にSlingboxを設置

Slingbox
12 /13 2011
管理人はこれまでSlingbox PRO-HDを、「海外衛星チューナー、IPTVチューナー、デジ-アナ変換でアナログ化された地デジ放送の映像を家の外から視聴する」という用途で使っていました。

しかしSlingboxハウジングサービスを使っているとそちらの映像ばかり見るので、自宅に置いてあるマイSlingboxの方は滅多に利用することがありませんでした。これではもったいないので、最近になって「自室でリビングにあるCATVチューナーの映像を楽しむ」という用途に変更しました。


■ブロードバンドルータから離れた部屋にSlingboxを設置

●Slingbox公式サイトFAQ
http://slingbox.jp/support/faq.html#faq_44
『テレビがブロードバンドモデムやルーターとは別の部屋にあるのですが、Slingboxとどうやって接続したらよいでしょうか』
●Slingboxfan.com
http://slingboxfan.com/?p=978
『SlingCatcherの設置——-無線LANかPLC(Power Line Communications)か』

Slingboxは有線LAN接続のみで、Wi-Fi内蔵ではありません。とはいえ無線LAN機能が無いからといって、モデム・ブロードバンドルータから離れた部屋に置いたSlingboxまで長いLANケーブルをずるずると伸ばすのも非現実的です。

メーカーであるSlingMediaはSlingLink TURBO(日本未発売)と製品を作っており、電源コンセント経由でSlingboxの映像を送受信するシステムを採用しています。日本の販売代理店であるイー・フロンティアも公式FAQでSlingLink Turboもしくは類似のPLC(Power Line Communication、高速電力線通信;コンセントLAN)機器を検討するよう勧めています。

とはいえ既にNECブロードバンドルータ(無線LAN親機)があり家の各室に十分無線LANの電波が届くことを確認している状況で、PLC機器をわざわざ買うのは避けたいところです。PLCはノイズや速度の問題もあるため、普段から使い慣れている無線LAN機器をそのまま使うことにしました。


■無線LAN子機とSlingboxを接続

無線LAN子機には色々な形・タイプがありますが、Slingboxとの接続ではLANケーブルを挿すことのできる子機を使います。こちらはデジタル家電用無線LAN子機(イーサネットコンバータ、ETHERNET子機)として売られている物で、昨今の家電事情を受けてラインナップが豊富になってきています。

昔は無線LANの電波が弱くPLCを使わざるを得ないケースも多かったと思うのですが、今ではすっかりハイパワー製品が増え、2~3部屋隣にも電波が届くようになっています。このようなハイパワー製品でかつ性能の安定している無線LAN機器を選べば、SlingboxからのHD映像受信も問題なく行える可能性が高くなります。

管理人は以前から、家庭用製品としてはスループット値が高く無線LAN接続スピードが安定していることで知られているNECの無線LAN親機を使っています。これまで特にトラブルも無く、離れた部屋にあるiPod touchでネットラジオや動画ストリーミングを楽しむなどの用途に活躍してくれていました。

今回は同じメーカー製で有線ギガ対応・無線最大300MbpsというAterm WL300NE-AGを新規に購入し、Slingboxに接続。元々あった親機WR8300N(-フレッツ光ネクストハイスピード)とつなげました。

無線LAN子機とSlingbox

試しに同じ無線LAN子機にパソコンをつなげてhttp://netspeed.studio-radish.com/にてスピード計測したところ、下り・上りともに40Mbps前後という結果が出ました。これなら色々なサイトを見たり、動画ストリーミングを楽しむには十分な速度かと思います。

【同一LAN内での視聴】

同じ無線LAN親機にLANケーブルにて有線接続したパソコン+SlingPlayerを使って受信してみました。

Windows XPパソコン、Windows 7パソコンともに8000Kbps台という非常に高いビットレートでストリーミングが行われました。これはイーサネットコンバータ無しの有線接続でSlingbox PRO-HDをつないでいた時とほぼ同じビットレートです。数分間様子を見る限り、途切れることもなく非常に良好な状態を保っていました。

無線LAN機器の性能が安定していて電子レンジ等による混信がなければ、有線の時と遜色のないストリーミングを実現できることが確認できたかと思います。

なお、管理人はデスクトップ版SlingPlayerでビデオバッファをゼロにする設定を行っているので、リモコン操作の遅延もあまり気になりません。幸い、離れた場所での視聴というストレスは特に感じずにCATVのニュースチャンネル等を見られています。

【モバイルネット端末を使って外からも視聴してみる】
(送信側も受信側も無線LANというケースではいかに?)


EMOBILEのポケットWi-Fi GP-02を使って、Slingboxの接続されているLANの外部からもアクセスを行いました。

iPod touchにインストールしたSlingPlayer Mobileでは、電波状況の安定した室内で受信する限り、SQ画質モードにて1000Kbps以上でのストリーミングが可能でした。またUSB接続したWindows XPパソコンにインストールしたデスクトップ版SlingPlayerでは、1080i相当の最高解像度設定において4200Kbps前後でのストリーミングが可能でした。

送る側&受ける側の双方が無線接続でも、十分な速度が安定して出ていれば解像度もかなり上げられるようです。

ただ、これだけ高いビットレートが出てしまうとモバイルWi-Fi接続契約での転送量制限にあっという間にひっかかってしまい、後日接続スピードを極端に下げられるなどの措置を受けることとなってしまいますので、要注意です。Wimaxのように転送量制限無しをうたっているところ以外は、ほぼ100%この制限があるとみて間違いありません。

無線接続による屋外でのストリーミング受信について

管理人はモバイルネット端末を買う際にこの転送量制限を基準のひとつとして会社を選びましたが、携帯電話会社のWi-Fi接続サービスはどこも「○日の間に○○○万パケット(△△△MB)を超えると通信速度を落として制限をかけますよ」という断り書きが小さな字で書かれていたりしたので、オプションとしてのWi-Fi通信契約を断念しました。

最近は超高速モバイル通信やスマホのテザリング機能がポピュラーになってきていますが、パソコンであれモバイル端末であれ、これらの端末を経由してHD画質でSlingboxのストリーミングを日に何時間も見れば相当な動画サイズとなり、個人として帯域制限を食らってしまうだけでなく、携帯電話会社のネットワークを大幅に圧迫する原因を恒常的に生むことにもなってしまいます。

モバイルWi-Fi接続を利用する方は、Slingbox利用を始める前に携帯電話会社の転送量条件やSlingPlayerでの画質設定についてよく確認しておいてください。最新の高速モバイル通信であるdocomoのXiあたりもこうした制限がありますので要注意です。(これについてはSlingPlayerにて設定画質を低くし転送時の解像度を下げることで、転送量をある程度減らすことができます。)


■無線LANを使ったブロードバンドルータとの接続例

接続イメージ

今回の接続イメージは上図の通りです。無線LAN親機の利用が一般的な現状では、よくあるパターンかと思います。こうした接続なら、電源コンセントの有無にかかわらずチューナーとは別のあらゆる部屋(キッチン、風呂、トイレ)で映像を楽しめるようになります。

ただ、Slingboxを使っている時は同じチューナー等に接続したテレビでも全く同じ映像が出てきますので、家族とバッティングしないように気を付ける必要が出てきます(^^;)

パソコン用SlingPlayerの種類と利用

Slingbox
11 /15 2011
■Webブラウザ用のプラグイン(インターネット視聴)

インターネットのページを閲覧するのに使用するブラウザにプラグインを追加してSlingboxからの映像を見られるようにする方式です。メーカー公式サイトの「Watch」というページにSlingアカウントを使ってログインします。

【プラグインの機能と使い方】

http://support.slingbox.com/get/KB-2000074.html (インターネット視聴でできること~英語)
http://support.slingbox.com/get/KB-1000210.html (画面の構成~英語)
http://www.slingbox.jp/product/prohd/usage.html (画面の構成~日本語)

【プラグインを利用できるSlingbox機種】

http://support.slingbox.com/get/KB-1000209.html (対象機種~英語)

メーカー公式サイトの「Watch」コーナーで視聴できるサポート対象となるのは「PRO-HD」、「PRO」、「SOLO」、「120」の機種。

Slingbox Classic(昔アイ・オーが販売していたモデル)、Slingbox TUNER、Slingbox AVでは「Cannot connect to this earlier Slingbox model」(この以前のモデルのSlingboxには接続できません)というエラーメッセージがおそらく出るのでデスクトップ版プレーヤーを使うようにとのこと。

【対応ブラウザ】

http://support.slingbox.com/get/KB-2000075.html (早見表~英語)
http://www.slingbox.jp/product/prohd/spec.html (PRO-HD対応OSとブラウザ~日本語)

OSごとの対応ブラウザは以下の通りです。
 ・Windows~Internet Explorer、Firefox、Chrome
 ・Mac~Safari、Firefox 、Chrome

英語メーカーサイトではWindows XPがサポート対象外と書かれていますが、日本語販売代理店サイトの表記にもある通り、管理人のWindows XP(SP3)では普通にインターネット視聴ができています。

(補記~2011/11/17頃より、Google ChromeブラウザにWindows、Macともに対応しました)

【設定の方法】

http://www.slingbox.jp/support/faq.html#faq_25 (インストール方法~日本語)
http://support.slingbox.com/get/KB-1000067.html (インストールと削除の方法~英語)

【長所】
・デスクトップ版よりも更新がまめで、現在はメーカーもこちらの利用がメインになることを前提にサービスを提供している模様。
・新しいOSが使っている画像処理方式への対応が進んでいるのもこちら。

【短所】
・ポップアップリモコンなどに要改善ポイントが残っているようで、バグの解消とプラグインの完成度アップが待たれている。
・システムとの相性や何らかの不具合によりクラッシュして動作しなくなるトラブルが発生することがある。

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■デスクトップ版SlingPlayer

パソコンにブラウザとは独立したアプリケーションソフトとしてインストールするバージョンです。日本の販売代理店サイトからはダウンロードできない上、米国メーカーサイトでも階層の深いわかりづらい場所にリンクが置かれているという、目立たない存在でもあります(^^;) 

http://support.slingbox.com/go/win-2-info
によると、このデスクトップ版プレーヤーの提供・サポート対象となるのは北米(アメリカ、カナダ)地域の顧客のみだそうです。それ他地域の顧客には古い1.5を使うようにと書かれており、もし北米以外に設置したSlingboxでバージョン2.0を使った場合には、正常に動作しない機能があるといったような示唆がなされています。

【新旧バージョン】

1.5、2.0というバージョンが用意されているのはWindows版のみのようです。HD対応のデスクトップ版プレーヤーに関しては、Macサポートは予定されていない模様です。

バージョン1.5
古いSD画質までのモデルしか無く、ブラウザ用プラグインも開発されてなかった時代に提供されていたプレーヤーだそうです。Slingアカウントを使ったログインではなく、SlingboxのIDを打ち込んで追加登録をするという方式になっています。
PRO-HD以前のモデルを使っている人達は、後続のバージョン2.0では画質などがむしろ悪くなったと感じていることもあるらしく、今でもわざわざこちらのバージョンをインストールしているケースもあるとのこと。昔日本でアイ・オーが売っていたSlingbox Classicを持っている方は、こちらをパソコンに入れるのが良いかと思われます。

バージョン2.0
PRO-HDの利用も前提にした新しいバージョンです。デザインやログイン方法が1.5とは大きく異なっています。

【ダウンロード】

米国メーカーサイトではとてもわかりにくい場所にあるので、以下のユーザーサイトを利用するのがお勧めです。古いバージョンも置かれています。
http://placeshiftingenthusiasts.com/downloads-available-here/slingplayer-downloads/

Windows版プレーヤー
http://support.slingbox.com/go/slingplayer-windows (サポートページ~英語)
http://support.slingbox.com/go/windows-download-desktop-us (ダウンロードページ~英語)
メーカーサイトだとSupport>Downloads>Sling Media Desktop Software>Download the Desktop Player と移動すると、「SlingPlayer for Windows」というページが現れます。ここのページにある「DOWNLOAD」というボタンをクリックすると、.exeファイルのダウンロードが始まります。

Mac版プレーヤー
http://support.slingbox.com/go/slingplayer-mac (サポートページ~英語)
http://support.slingbox.com/go/dl-mac-desktop (ダウンロードページ~英語)
Mac版には残念ながらバージョン2.0が用意されていないそうです。メーカーのページにも、Mac版デスクトッププレーヤーは古いものしかありません、開発がストップしていますので今後はインターネット視聴を使って下さい、と書かれています。

【1.5と2.0、2つのバージョンを共存させる方法】

英語のユーザーサイトで、とても簡単な方法が紹介されています。古いSlingboxと現行のSlingboxの両方を駆使して遊びたい方にお勧めの記事です。

【長所】
・視聴に関する細かい設定ができる。
・画面の大きさをあれこれ変更できて便利。

【短所】
・インターネット視聴とは違って実質更新が止まっている。
・Web版とは違い、Windows 7等で採用されているレンダラEnhanced Video Renderer(EVR)が使われないようで、パソコンのハードウェア構成によっては画質が粗くなってしまう可能性がある。

英国Slingboxハウジング契約を復活

Slingbox
11 /13 2011
震災後自粛して契約も停止していた英国Sky放送のSlingboxハウジングですが、海外衛星受信と通常のネットストリーミングだけではカバーしきれない英語ニュース局・エンターテインメント局が恋しくなり、再度アカウントをアクティベートしてもらいました。

実は今ポーランドにも海外衛星チューナーを置いてもらっているのですが、英国のサービスでは920Kbp前後が最大値なのに対し、ポーランドは1800Kbpsは出ているので画質もかなり良好です。1080i相当である1980×540の解像度にしてもまずまず映像が動いてくれます。

島国である英国に比べて帯域の面で余裕があり、またプロバイダのサービス的にもスピードが高いのだと思われます。元々英国はブロードバンドの普及が欧州でも遅れている方だと読んだこともありますので、光回線が導入されてSlingboxの画質も劇的アップ、ということは今後も無さそうです。

(その後PRO-HDに変更して900Kbps台から1900Kbps台へと劇的にビットレートが上昇しました。詳しくは下の追記にて。)

しかしチャンネルラインナップを考えると、一部衛星のKuバンドのUKビーム経由で伝送されているBBCやITVの各チャンネルをカバーするにはやはり英国にあるハウジングサービスを使うしかありません。英国は移民が多いこともあり、アジア・中東系住民向けテレビ局も充実しています。そのため英語放送だけではなく海外衛星全般が好きな管理人にはベストなラインナップと言っても過言ではありません。

ネットのストリーミングとは違い、BBC等主要なチャンネルで字幕が出るのも良いです。管理人はあまりリスニング能力がありませんので、字幕は理解の大きな助けになっています。 (補記~その後VPN接続で米国や英国のフルエピソード配信を視聴するようになったのですが、最近のコンテンツ配信では字幕付が大変多いことを知りました。CC=colsed captionの助けを借りて内容を楽しめる、というのが近頃のサービス傾向であるようです。)

なお、今はSlingbox PROを設置してもらっています。WMV形式でVGAサイズが最大解像度なのですが、解像度旧型Slingbox+Windowsマシン+32型液晶テレビの組み合わせではかなり画像が粗くなってしまいます。これまでSOLO、PRO、PRO-HDを実際に使いましたが、やはりWindows 7をメインにしているとH.264の方が相性も良いような気がしないでもありません。

そこでハウジング会社に依頼してマイSlingboxを交換してもらうことにしました。現地の市場価格相応の値段で、私の代わりにPRO-HDを用意してくれるとのことです。

今使っているUKのハウジング会社は以前からサポートも充実しており大変助かっています。ハウジング契約を2つも結んでいると資金面で苦しくなってしまうため、今後しばらく様子を見て1つに絞る方向で検討していきたいと考えています。

最近は先日チューンナップを済ませたタワーPC、IPTVボックス等を活用して海外放送を楽しむ形態に移りつつあります。海外衛星とは違い現地放送がそのまま提供されており、しかもネット回線のみで済むためメンテナンスの面でも取っつきやすいというメリットがあります。

とはいえHD海外衛星放送の画質にはかないません。高いビットレートで安定した状態の映像を届けるという点では、やはりパラボラを建てるのが一番だと思います(^_^;)


追記~Slingbox交換で劇的ビットレートアップ!

英国に設置したSlingboxからのビットレートが上がらないのは回線のせいで、SD画質の旧来モデルでも安定したブロードバンド回線であれば本当は1800Kbpsぐらいはいくと思っていました。

しかし駄目元で英国のハウジング会社にPRO-HDを置いてもらって大正解でした。Slingbox SOLOやSlingbox PROの時には640×480のVGA画質の時に最大でも920Kbpsだったビットレートが、同じく640×480のVGA画質に固定した時のPRO-HDでは1700-1960Kbps前後でストリーミングできるようになりました。これでようやく現地のHD放送対応ハイビジョンチューナーの高画質映像を存分に楽しめるようになった次第です。

英国のテレビ放送
(EUROSPORT HD、BBCなどHDTV放送を堪能できるようになりました。)

以前のモデルのSlingboxで速度が上がらずモタモタしている場合は、思い切ってPRO-HDに新調するという手もありそうです。

Slingbox乗っ取り?疑惑事件、その後の展開

Slingbox
03 /08 2011
■自分の預かりSlingboxから蹴り出される

ハウジングサービスで海外に置いてもらっているSlingbox SOLOに、誰かがアクセスした形跡が残っているとの話を先日書いたかと思います。

その後、米国の誰かと日本の私が同時にひとつのSlingbox SOLOにアクセスする状況が発生したのですが、本来のサービス契約者であるこちらが視聴状態から蹴り出されるという事態に発展しました。

警告

米国のIPアドレスからアクセスしている人物がadminとしてフルアクセス権を得ており、相乗りになったこちらが切断されてしまったとのメッセージが出てしまいました。

Conflict Manager

ハウジング会社によると、adminパスワードを使ってフルアクセスできるadminログインを行うのは会社側で、顧客には視聴のみ行うゲストとしてのuserパスワードを渡しているとのこと。

そのため米国内からなぜかadmin状態でアクセスしている知らない誰かの接続を自力で切断させることはできませんでした。


■類似トラブルの報告を調べてみることに

Googleで検索したところ、Slingboxに関しては公式フォーラム等で

●SlingPlayer Mobileをインストールしたスマートフォンを紛失したことがきっかけで、Slingboxへのアクセス権も手に入れられてしまった。その後の対策に苦労している。
http://answers.slingbox.com/thread/3244?tstart=1

●ある日突然他人のSlingboxにつながるようになってしまった。ログインしているのは自分のアカウントだが、なぜか違う地域に住む知らない人のSlingboxに接続された機器にアクセスしている。
http://answers.slingbox.com/message/34736
http://answers.slingbox.com/message/33624

http://answers.slingbox.com/message/20530

●ある時突然誰かが自分のチューナーを操作してチャンネルを変えていることに気付いた。どうやら勝手にアクセスされているらしい。
http://answers.slingbox.com/message/7477

●Slingboxを勝手に使われないようパスワード等を変えたが完全な解決に至らず、結局あきらめてSlingboxを電源から引っこ抜いて使うのを止めてしまった。

といった報告が寄せられていることを知りました。


■ハウジング会社に対策を依頼

問い合わせ後のハウジング会社側対応は大変迅速で、メールアドレスを新規作成しSlingアカウントを新たに用意するといった措置をとってくれました。

米国の人物と視聴がバッティングした際にSlingPlayerが表示した「Conflict Manager」(adminパスワードを入れないとバッティングした相手を蹴り出せませんよ、とのメッセージ窓)に記された米国IPアドレスを伝え、問題調査に役立ててもらうことになりました。

当初は会社が誤って米国の顧客に私のアカウントを伝えてしまったのかと心配しましたが、送られてきたメールからするとそのようなことは無かったとの印象も持ちました。 海外通販等ではサポートの悪さに苦しむことも多いのですが、ここのハウジング会社は大変サポートが迅速かつ丁寧なので大変ありがたいです。

このトラブルを機に、自分が持っているPRO-HDの管理も強化すべく情報収集を進める予定です。今回はSlingboxを完全に乗っ取られる前に逃げ切ることができればと思います。


■Slingboxの主導権を奪われそうになったら・・・

ちなみにSlingboxを乗っ取られそうになった場合、

 ・アカウント情報を変更しパスワードを違う物にする
 ・自分がadminとしてフルアクセスを得られる状況を維持する 
 ・ルータで開放しているポート番号を5001以外に変更する
 ・それでも駄目ならSlingboxをリセットしてadminパスワード等を書き換える

といったことに留意する必要があるとか。 ネット上に色々と情報が寄せられているので、もう少し調べてみる予定です。

あとはアプリを入れたスマートフォン・モバイル端末の紛失も厄介らしいので、気を付けたいと思います。

やはり誰かがSlingboxを使っている・・・

Slingbox
03 /07 2011
その後もやはりハウジングで海外に置いてあるSlingboxにアクセスされた形跡が残っていました。

PC版のSlingPlayerでConflict Managerが出たのですが、ログインした別のIPアドレスとして表示された数値を入力・検索したところ、米国からアクセスされていたことが判明しました。

さすがに気味が悪いので、ハウジングの技術担当に問い合わせることにします・・・。

知らない誰かがSlingboxに接続していた?

Slingbox
03 /06 2011
先ほどハウジングサービスで海外に置いてもらっているSlingbox SOLOにアクセスしました。

すると、“誰かが既に接続してありますがoverride(オーバーライド)しますか?”といった内容のメッセージが表示されました。

これまでにもスイッチングハブの電源を入れ直した後に出ることのあったメッセージだったので気にせずにOKを出して続行したところ、今までに自分がつけたこともないスポーツチャンネルの映像が出てきました。昨晩使用した後で忘れずに衛星チューナーの電源は切っておいたはずで、しかも最後に見たチャンネルとは全く違います。

私のアクセスしていなかった間に何の操作も行われていなければ、チューナーの電源はOFFになっており、私自身がコマンドを送った時点で最後に見たチャンネルの映像がまた送られてきたはずです。

試しにチャンネル番号バックのリモコンボタンを押してみると、スポーツ局の前にも私が普段見ることのないチャンネル番号をつけた形跡が残っていました。

これまでハウジングのスタッフが勝手にアカウントにログインして、更にはチューナーを付けっぱなしにすることなど絶対にありませんでした。

それを前提として考えられるのは、何らかの理由で私のアカウントに入った人がいて、チューナーも切らずにそのままON状態にしておいたという状況です。

Slingboxは過去にアカウント管理の混乱で他人のアカウントに接続されてしまうというトラブルを起こしたこともあるので、その可能性も否めません。

ハウジングの会社が誤って他の顧客にテスト用アカウントとして私のSlingboxアカウントを渡してしまった、ということが無ければ良いのですが、今後また同じトラブルが発生した場合にはサービス提供側に問い合わせをしなければ・・・と思案中です。

虎太郎

デジタル機器の好きな元文系人間です。家のあれこれで機材のメンテナンス継続が難しくなり海外衛星受信やPC自作は引退。

最近はPCやタブレットを使ったインターネットTV、STBのリモート視聴機能、Slingboxによるライブストリーミング、Android TV Boxにて国内外の放送を楽しんでいます。

所有Slingbox;
PRO-HD、350、500、M2

所有PC;
Windows 10、Windows 7

所有タブレット;
iPad、Android、Windows 10

その他;
Apple TV、Android TV Box